あの夏の日と、私と、キミと。




しばらくすると、頬を赤らめたさきほどの女の子が出てきた。



その後に続いて、悠貴も戻ってきた。



「待たせてゴメン」



「・・・・・今のもしかして告白?」



「うん」



「なんて返事したの?」なんて言えなかった。



チクン。



胸に痛みを感じた。