あの夏の日と、私と、キミと。




「やめて!!!」



「!?テメェ・・・」



私はとっさにケータイを掲げた。



「今、やっていたこと全部これに記録してあるから」



「なんだとっ!!!」


悠貴洸のお父さんは顔を歪め私のほうに走ってきた。



やばい・・・足がすくんで動けない。



もうだめだと思ったとき



「警察だ」