あの夏の日と、私と、キミと。




「おはよー」



「おはよう・・・」



「真綾、何かあったの?」



私は、昨日のことを全部話した。



悠貴のお父さんが虐待をしていること。



悠貴はボロボロだったということ。




私1人じゃ何もできなかったこと。