「真綾!悠貴くん!そろそろ帰ろう!!」 「はーい。行こうっ悠貴くん」 「あぁ」 私と悠貴くんは千秋達のもとへと駆け寄って、屋上を後にした。 帰り道。 悠貴くんとは同じ方向だったから、一緒に帰る事になった。 そのとき、悠貴くんが「悠貴でいい」って言ってくれた。 この短時間で、悠貴とたくさん話せた事が嬉しかった。