あの夏の日と、私と、キミと。




「約束・・・守れたね」



「うん・・・」



「今度はさ、俺から約束してもいい?」



「うん。いいよ」



私の小指に悠貴が自分の小指を絡めてきた。



「これから毎年この場所で星を見よう」