あの夏の日と、私と、キミと。




去年と変わらない満天の星空。



でも、キミは違った。



たった数ヶ月会っていなかっただけなのに、
身長が少し伸びて、
顔も大人びていた。



そんなキミにゆっくり近づくと、
手をそっと握ってくれた。



前言撤回。



手から伝わってくる悠貴の温もりは、
変わってなかった。



この星空と同じように・・・。