あの夏の日と、私と、キミと。




「最後に、この女の子が・・・」



「如月 真紀です」



「「なんで、真綾の時だけ何もないんだよ!!!」」



皆の自己紹介が終わると、唯と真紀が千秋に向かって叫んだ。



そんな中、私と悠貴くんは2人で話を進めた。



「真綾って珍しい名前だね」



「へ?そうかな・・・?」



「でも、すごく似合ってる」