キミとともに前に進みたい。



「悠貴・・・」



「何・・・?」



「1度好きになった人をまた好きになるって
おかしいかなぁ?」



「いいと思う。じゃなきゃ、俺がおかしい人みたいになるじゃん」



「そうだね」



月明かりが射しこむ病室で、大切なキミと口付けをした。