あの夏の日と、私と、キミと。




「なー皆!!」



後ろを振り向くと、千秋が両手を空に向かってあげていた。



「何?」



「悠貴くんさぁ俺らのこと知らねーから自己紹介しようぜ」



「おーたまには良い事言うねー!!」



「いいね。それ」



「だろー」



私たちは、千秋の案にのって自己紹介をする事になった。