とまぁ、いろいろ騒いだ休み時間も終わりに近づく。 ということで、結局美由が話をまとめた。 「とにかくさ、気にしなくっていいんだよ。自信持ちな、ね?」 その言葉に心を救われた瞬間、チャイムが鳴り響いた。 キーンコーンカーンコーン… みんなが席に着く。 まぁー…、自信を持てば…。 そうだね、私は唯人の事が好きで、唯人の、カカカカ、彼女、なんだからね。 ………大丈夫、だいじょーぶ…。