んくんくとカフェオレを飲みきる。

「おばちゃーん、焼きそばパンくださーい。」
100円差し出して、焼きそばパン購入。

あー、これも美味しい。



「…はぁ。」
もぐもぐ食べていると、ため息がきこえた。

「…どうしたんですか?ナグサメ先輩?」


「んー?別に何でも。」
へらっと笑うナグサメ先輩の顔は、いつもの笑顔と違った。


「こ・い・つ、今日大量のラブレターに襲われたんだぜ~。」

ニヒニヒっと笑って、竹友センパイがそう言う。


「ええええ!?」
ラブレタぁー!?
大量の!?


私は驚き
ナグサメ先輩は携帯を取り出し
竹友センパイはそれにビビる

ナグサメ先輩が携帯をとりだしたら
この前の『くだしゃい』を再生するという脅迫の合図だ。