。・。・。story@1。・。・。
二時間後
「よーし、記録更新まであと5ウサギだ頑張るぞ!」
・
・
・
あと4個
・
・
・
あと3個………
「たっだいまぁ兄貴!いいとこ見つけたぜ?」
ニッと笑う柾を横目に僕は絶望しきっていた
あと3分あと3分あれば記録更新できたのにぃ~
むぅ~!柾のクセに生意気だぞ!
「おっ?その調子だと記録更新は無理だったみたいだな」
残念だったなと言いながらニッと笑う柾。その手は僕の頭の上にあった。
簡単に言えば、なでなでされてるわけ
だ
弟に撫でられてる僕っていったい…
「ん?」
しかし見上げた先の柾は、体のアチラコチラから出血していた。
雪は真っ赤になっていた。わぁー…
どうしたし
「何があったの?その傷」
「…あっ、これか?山から堕ちたんだ
」
山から堕ちてよくも、こんな、軽傷ですんだな
「相変わらずおっちょこちょいだな柾は」
「ハハw悪い悪い、足場が悪くてさつまずいて堕ちたんだ」
「笑い事じゃないよ!こんな血だらけで帰ってこられたら誰だって心配するでしょ!バカァ////」
「プッ」
なんか笑われたんだけど!
僕そんな変な顔してない!…筈…
二時間後
「よーし、記録更新まであと5ウサギだ頑張るぞ!」
・
・
・
あと4個
・
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あと3個………
「たっだいまぁ兄貴!いいとこ見つけたぜ?」
ニッと笑う柾を横目に僕は絶望しきっていた
あと3分あと3分あれば記録更新できたのにぃ~
むぅ~!柾のクセに生意気だぞ!
「おっ?その調子だと記録更新は無理だったみたいだな」
残念だったなと言いながらニッと笑う柾。その手は僕の頭の上にあった。
簡単に言えば、なでなでされてるわけ
だ
弟に撫でられてる僕っていったい…
「ん?」
しかし見上げた先の柾は、体のアチラコチラから出血していた。
雪は真っ赤になっていた。わぁー…
どうしたし
「何があったの?その傷」
「…あっ、これか?山から堕ちたんだ
」
山から堕ちてよくも、こんな、軽傷ですんだな
「相変わらずおっちょこちょいだな柾は」
「ハハw悪い悪い、足場が悪くてさつまずいて堕ちたんだ」
「笑い事じゃないよ!こんな血だらけで帰ってこられたら誰だって心配するでしょ!バカァ////」
「プッ」
なんか笑われたんだけど!
僕そんな変な顔してない!…筈…