「可愛いー!!」


「ぐあーっ、俺マジタイプ!!」




男共の目線の先には、まりあが友達と笑いながら、髪をなびかせて歩く姿があった



視線が自分に向いてることにも気づいていない



「やっぱ可愛いなぁ、まりあちゃん」



圭吾が溜め息混じりに言った



周りがまだまりあを見て騒いでいるとき…