幼なじみと一途な恋愛




「次どこ行きたい?」


「えっと……あ!スライダーがいい!」





燈弥と二人でプール…。


ドキドキがずっと止まらないけど、すごく楽しい。




でもやっぱり……。




「見て!あの人カッコいい!」


「ヤバイ、ヤバイ!あたし超タイプなんだけど!」




周りの女の子の声がずっと聞こえてくるんだ。



モテすぎるんだよ、燈弥…。



燈弥にずっと好きだって言ってきたけど、私じゃ燈弥の隣は似合わないよね。




燈弥にはもっと、こう……美人で大人っぽい人がいいんじゃないのかな。



私なんか、可愛くもないし子供っぽい。




……この間の先輩、美人系だったな。




燈弥の隣、似合ってた。


燈弥もあの人と笑って話してたし。