「燈弥ー♪」 そんな声と同時に、その声の主に思いっきり抱きつかれた 「っ…まりあっ…」 嫌な予感が、的中した瞬間だった 「おかえりっ!ずっと待ってたんだよ!」 「なんで居るんだよ…つーか、この騒ぎはお前の仕業か」 「え?騒ぎ…?」 こいつは自分のことで騒がれてることにも気づかねぇのか 「なんでもない。てか離れろ!」 俺はまりあを引き剥がす