「と、燈弥?」 「なに」 「ちょっとだけ、あっち向いててくれる?」 「なんで」 なんでって、恥ずかしいからだよー!! 「い、いいからあっち向いててっ」 じゃないと脱げないよーっ! 「?…分かった」 燈弥は私に背を向けてくれた。 よかった…。 あんなに見られてたら、脱げないもん…。