しばらく二人のケンカが終わるのを待ったあと、やっとケンカを終えた田原が、思い出したかのように言う 「そういえば、クラス同じだったよー、燈弥くんと圭吾。あたしは隣のクラスだけど」 ……うーわ… 「また一緒かよ…」 「こっちの台詞だー!」 まぁ、別に新しい友達を作る気もないからいいけど そんなこんなで俺達は新しいクラスに向かった クラスに入ると 「白石くんだー!」 「カッコいい!同じクラスなんて、ウチら超ラッキーだよ!」 そんな女達の声が聞こえてくる