そんな。。。。家族を...。 3人はひどく困った。 家族を渡すなんて...。 たーくんは、お姉ちゃんはどこかへいったって言ってた。 「た、たーくん?」 「何?」 冷たくてすこし高い声。 「お姉ちゃんのこと好きだった...?」 「大好きだったよ。 話もいつも聞いてくれた。」 「そう...じゃあその子も同じ気持ちだね。」 「....。」 たー君は黙ってしまった。