……まてよ。


俺は少し疑問を感じた。


ソラはニコニコと笑ってこちらを、見ている。


俺はそんなソラに言った。


「ソラ。お前……もしかして、俺と一緒の大学通ってるのか?」


ソラは微笑んだまま固まった。


やっぱり。


だってそうじゃないと考えられない。


なんで俺の通う大学の1階の倉庫に使われていない古ぼけた机があるのを知っているんだ?


いや、それよりも。

なんで、その机に手紙をおいておくと、ソラと連絡がとれるんだ?


俺と一緒の大学に通っているなら話は早い。


俺は大学でもまぁまぁ名前が知れている。