鈍感彼女 不器用なあいつ 【続】





「まあまぁ、2人は仲良しねぇー」




のほほんと紘のお母さんが言った




その言葉にあたしはニコニコと笑った







「ごちそうさまでした」



満足するまでクッキーを食べた


あたしの食べた数のほうが紘が食べた数よりも圧倒的に多かった


だから、紘はすでに食べ終わってあたしを待っていた




「ゆーちゃん、早くあそぼ‼︎」



紘は待ちきれないという感じで、あたしの手を引いて階段を上る



紘の部屋は二階にあるのだ



三人兄弟(まだ弟と妹はいないとき)なのに一人一部屋ある



あたしはまだ、お父さんとお母さんと同じ部屋