鈍感彼女 不器用なあいつ 【続】





紘は、こっちを向いた



ついでに、周りの男子たちも…



うっ


なんか、この視線嫌だなぁー



「由宇!!」


あたしだと気づくと、笑顔であたしの名前を呼ぶ



その声にクラスにいる半分以上の人たちが、こっちを見た


うわー、なんか、嫌だなぁー



紘は周りなんか気にしないで、



「由宇、入ってこいよ」


と、優しく呼ぶ




周りの視線を感じながら、紘のところまで行く



紘はいつも以上に笑顔



その顔に女子たちが頬を染めている



ちょっと、イラッとくる…