ヤンキー×お嬢様


その方針に従ってか、入試の点数を高い順に男女関係なくクラスを振り分けるということだ。

高い方から、S・A・B・Cとなっていて、毎年あるクラス替えは中間と期末などのテスト全ての合計点で振り分けるらしい。

S組か。

「私がS組担任の、笹原です。担当教科は体育です」

ゴリラ、担当教科なんて予想つくわ。

そんな真っ黒の肌していたら。

「笹原くん、もうそろそろ朝学活が始まるだろう。咲丘さんを連れて、クラスに戻りなさい。咲丘さん、今後も期待しておりますよ」

『期待』・・・かぁ。

「分かりました。頑張ります」





校長室からでた後、あの長い廊下を現在進行形でゴリラと一緒に歩いている。

「前の学校、どうだった?」

「咲丘さんの髪、綺麗だね。でも、S組誰も染めていないんだよね。C組は結構居るけど」

「ピアスかぁ。左耳だけ?何か意味あるの?」

うるさいわ。

大事なことだからもう1度言おう。

うるさいわ。

え、最初の質問はまだ良いとして、それ以降の質問おかしくない!?

ってか、プライベートの侵害ですよ!?

なぁんて、言いたいことを丸めて、