君色【完】







そろそろ酸素が足りなくなり、息苦しくなってきって
颯太から勢いよく離れる。




「...ハァ......ちょ、なにするの......」

「......だって、本当のこと言ってくんないもん」

「...」

「言わないと、今以上のことするぞ」

「はぁ!?変態っ」

「口悪くなったなぁ...」

「......」

「......」

「...いえない?俺は嘘つかないよ。言わないと今以上のことするよ」

「............じゃぁ言う」

「...」