もちろん、返事なんてなく。 呟いた言葉は空をかき、 ただただ、なにかの機械音が規則正しく鳴り響いているだけだった。 「......」 その虚しさに、笑いも込みあがりそうだった。 「ねぇ颯太。あたしね...」