ー美し桜と乱れし鬼ー

不適な笑みを浮かべる沖田さんはここ最近、いつもの事。




「奏華さん♪あれ、どこですか?」




「あの、机の下で〜す」





私が言った所に沖田さんが行くと、ある物を手に持ちながら戻ってきた。





楽しみだなぁ〜♪




「あっ!奏華さん、新作ですよ!」





「…何を思って書いたんでしょね(笑)」




「豊玉さんの表現力は素晴らしいですね〜」





最近日課になったのは、豊玉さんの俳句をこうやって二人で見る事。




面白い物ばかりで、暇な私にとっては最高な時間。