「我々も居候みたいなものでな…部屋がないんだよ…」





「はぁ…?」




まさか、誰かと同じ部屋になるとか⁉





「だから、奏華くんには悪いのだか誰かと一緒の部屋になってもらいたい」





予想は的中。




誰かって…この中からとか?



「総司はどうだ?」



近藤さんの頼みに沖田さんは困惑した顔を見せた。




「僕は、無理ですよ。何するかわかんないし」




「なっ…///」




「あれぇ?奏華さん、何想像してるんですか?」



ニヤニヤしている沖田さんに私の顔は赤くなっていく。




「別に、何も想像してません!!」