「沖田さん…」



「大丈夫ですって。鬼の副長ですから仕方ありません」




「おい、総司!仕方ねぇって事はどういう事だ!」




沖田さんの言葉にキレ気味の鬼の副長さん。








「その言葉の通りです。奏華さん、鬼が怒る前に急ぎましょうか」



「へ?…ちょっ…⁉」



私の手をとって、土方さんを置いて屯所に向かった。




「待ちやがれっっ!!!」