「はいはい♪」



なんであんなに楽しそうなの?




軽い足取りで部屋に行く沖田さん。





「おい」





「っお⁉…ひ、土方さん!」




最初に変な声出た…。





急に後ろから声かけるから…。




「そんな驚くことじゃねぇだろ…」






「すみません…。ところで何か用ですか?」





「あぁ…。悪いが、また墨を買ってきてくんねぇか?」





「墨ですか?もちろんです!」




そうか、と言って微かに笑った。