小さな小さな恋物語

そうこうしてる中にマンションに着いていた。


話しながら歩いてるとすぐに時間が経っちゃうなぁ。


そんなことを思ってると智流君が、


「佑希ちゃんと一緒だとすぐにマンションに着いちゃうね」


智流君もそう思ってたんだね。
それがなんだか嬉しかった。


「あたしもそう思う」


嬉しさから顔がニヤけた。