-智流-



クソ! 崇め。今度会ったらただでおかねぇからな。


「あれ? 智流君?」


急に俺の名前を呼ぶ声がした。


なんだよ! つうか、誰だよ。



「なっんだよ!?」


俺が振り向くとそこにはきょとんとした顔の佑希ちゃんがいた。