「はぁ!?な、何言って「なぜ傷だらけぇ!?なぜもっと自分の顔を大切に扱わないのっ!!
おかーさん、たけるちゃんをそんな子に育てた覚えはありませんっ」



俺はたけるちゃんの力が緩んだところで床に降り立って、
両手を腰にあてた。




「誰がおれのかーさんじゃっ!!
てかたける誰っ!!?」


「お黙りッ!!!」


「!?!?」


「おかーさんが話してる時は黙って聞くのが礼儀でしょーがっ!!!」


――――バコッ。


「す、すんまへん(泣)」




たけるちゃんが泣き出した←←