「しょーた、どうしたの?」



さっきまで机に突っ伏して寝てたはずの悠が
可愛くヒョコヒョコ歩いてやってきた。



無自覚に可愛い行動するのはほんとにやめてほしい。


しかし、




「なんでもねーよ、悠」




悠の全部が大好きなオレは、
そんなことを口にできないんだけどね。