ねぇあなたは本当の闇を知ってる?...

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ドカッっっ...バコッッ...


?「おい、お前ら何をしている?」


?「あぁ”?見て分かるだろ、かつあげだ」


?「ほ~う...でもかつあげにしちゃ人数もお前らの方が多く見えるが?それに、そのおじさんボロボロだが?」

?「いちいちうっせーんだよっ!女の癖に調子のってんじゃねーよっ!」

ーーヒュッーーーパシッ...

?「あぁ”女だぁ”?女で何が悪い?」

?「なっ!!!!」

?「ふっ怒らせちまったな?なぁ~“黒鬼(コッキ)”?」

?「あぁ~そうだな“黒龍(クリュウ)”?」


?「なっ!!?黒鬼に黒龍だとっ!!ってことは...
  その女は...

   --黒姫(クロヒメ)--...」

?「おっおい!おまえらっ...逃げるぞっ!!」

?×5「おっ...おう!!」

黒×3「誰が逃がすかよっ!!」

ビュン...シュッ...ドカッ


黒姫「ふんっ所詮この程度か...帰るぞ黒龍、黒鬼」

鬼・龍「おう」


黒姫「あっ...おいっおまえ」

?「ひっ!!なっなんでしょう...?」

黒姫「俺が女だって言うんじゃねーぞ!いいな!?ーーーーー。」

?「っ!!!!はっはい...」

 今宵も3人(ジャッカル)は優雅に立ち去っていった... 



--言ったらお前死ぬからな?ーー

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「ねえねぇ!聞いたぁ~?昨日も町にジャッカルでたんだって!」

「あっそれ聞いたっ!やっぱジャッカルってカッコいいんだろうなぁ~」
  

「1回でいいから会ってみたいなぁ~」 

  「ねぇ~~?会いたいなぁ~~」



「なぁなぁ!聞いたか!?昨日また、ジャッカル出没したらしいぞ!」

「あぁ~ジャッカルか~やっぱカッコいいよなぁ~...」 



 彼らジャッカルの姿を知るものは誰一人も居ない...依頼する警察でさえ…

そう、
彼ら以外は...