「む、無理!絶対嫌だ!!」


「相沢、そこを何とか!!」





そんなに頼まれても・・・っ





こんな服、着たことないし・・・
(みんな着たことないけど)







あたしに絶対似合うわけないし、

絶対痛い子にみられちゃう!!






あたしは、とにかく首をブンブン振って断り続ける。






だけど、委員長は困った顔をしながら、

あたしにずっと頼んでくるから断るのが可哀想になってきて、

いいよと答えてしまった。






はぁぁ・・・嫌だなぁ・・・






女子専用の更衣室で衣装を眺めながら大きなため息をつく。








「なぁに、そんなため息付いちゃって」



「亜衣・・・」






「ちょっと抜けて来ちゃった!

委員長から聞いたよ?アリスの服着るんだね?」






「ん・・・でもあたし似合わないよ・・・」




「あんたはもっと自分に自信を持つべき!!」






亜衣はあたしの背中を押してカーテンを閉める。









「絶対、可愛いから!大丈夫!!


早く着替えて教室戻るよ!」










あたしはしぶしぶ制服から

アリスの服に着替えて教室に戻ることに。