「よし!みんな、準備はいいか!?」
「おぉ!!」
「今回の、1番売上が高かったクラスには、
食堂の食券1年無料券が贈呈される!
それをもらうにはー?」
クラスの皆で円陣を組んで、クラスの委員長が声かけをする。
顔を見合せて、クラスTシャツを着て。
「めっちゃ売ることな!!
そんで、めいっぱい悼矢と裕大を使うことな!」
「おぉ!!」
「「何だよそれ!!」」
「絶対8割くらいの女子はお前らが目当てだからだよー。
ま、お前らが作って、
笑顔で対応してくれたらそれで売上アップ☆」
思いっきり気合を入れていたのに、一気に力が抜ける。
結局こういう話になんのな・・・
俺と裕大のことと同時に言われていたのが渡邉だった。
渡邉も、別に顔が悪いわけではない。
きっと他の男子が渡邉を見たら、
1度くらい振り向くかもな。
