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次の日の朝。



いつも通りの時間に家を出て、

いつも通りの時間に学校に着いた。


教室に入れば、

すでに裕大が机に顔を伏せて『心が折れました。』

という感じになっていた。



「はよ。」


「・・・悼矢・・・」


「沙奈ちゃん、どうだった?」



机に鞄を置いて、

伏せている裕大に話をかける。




裕大はゆっくりと体を起こして、

まさに何かあったんだよという顔をしていて。








そんで急に俺の肩をいきなりつかみ始めた。







!?









「沙奈、昨日凄ぇ変だったんだよ!

ご飯は美味しかったけど・・・





元気なくて!!」




「お、おう・・・汗」



「んで、バスケ部の話沙奈からするし!」










「お前・・・それを早く言えよ・・・」










今日、俺はそのことを学校に来て

真っ先に裕大に聞くつもりでいた。