俺には絶対出来ない。
というか、俺がお前に今呆れてるんですけど。
器用にスコップで弁当箱を持ち上げて
部室裏に持っていく。
「いいことって何だよ?」
「肥料にしてやってんじゃん?
米を捨てないでさ!!
自然に帰してるじゃんか!!」
「・・・俺は、お前が本当に頭いいのかそれとも悪いのか、よく解らなくなるわ」
裕大に聞こえないようにポツリとそう言って
裕大の手伝いをする。
まぁ、部室裏だし、
しかも土に埋めるから匂いはしないよな。
こんな処に埋蔵金とかでなきゃ
ここに来るやつなんていないだろうし。
「こんなもんだろ」
「だな」
「ごみ片付けて教室行くか。英語の小テストあるしな」
「え!!今日英語の小テストかよ!!しらねぇよ!!」
「・・・ただお前が聞いてねぇだけだろ・・・」
