裕大は自分のロッカーを開けて制服を出す。
「おーい、裕大―」
「・・・」
あまりにも喋らないので、
俺は裕大の顔を覗く。
う、わ・・・汗
裕大の顔は鬼のようになっていた。
な、なん・・・
―バンッ!!!!―
ロッカーを思いっきり閉める。
それに吃驚して、全員が肩をビクッとさせる。
「ゆ、ゆう・・・「顧問からの伝言!
“お前ら部室汚なすぎ!部室の周りが砂だらけで見てられん!
最近サッカー部のボールがグラウンドに転がっていて、
他の先生に注意されたぞ!
ボールも管理できないなら部活やらせねぇ!!”だってよ。
一体どういう事だよ!」
