「そーいえばさ、沙奈マネジの仕事終わったの?」
「え・・・まぁ、うん」
「へ~、結構楽しそうにやってたのに・・・
裕大先輩に言って続けさせて貰えば良かったのに~。
大変だったの?」
「大変って言うか・・・」
亜衣ってたまに変な所つっついてくるからな・・・
でも・・・
亜衣には言っても平気、かな?
ウジウジしていると、
亜衣があたしの足を叩いてきた。
「痛っ!何すんの!?」
「まぁ、早く着替えて図書室行くよ!
話はクーラーが付いてる涼しい所で聞くからさ!
どうせあんたの事だ、訳ありなんでしょ?」
ごもっともです・・・
あたしは苦笑いをしながら着替えに部屋に戻る。
その時、机の上に置いてあったノートが目に付いた。
・・・これ・・・
そのノートはあたしが夏合宿の時に使った
スコアブックの書き方や、
皆の嫌いな食べ物とかが書かれていたノートだった。
