さっそくペラペラと読んでいると、爽汰が小さな欠伸をして一言。 「それ好きなの?」 「うん大好き!」 爽汰ほどじゃないけど、大が幾つついてもおかしくないくらい大好きな漫画。 「俺も好き」 「へ……?」 好き、という言葉になぜかドキッとしてしまった私。