Kiss Kiss Kiss

私にとって耳たぶは大切な場所になった。
朝陽さんがキスしたところ

悶絶ものだった……。

綺麗なピアスはいろんな方向に
輝きを発している。
エッチで興奮した・・・・・・


処女なのに私ったら
淫らなんだから………
でもまた ああやって朝陽さんに触れられたい


願望はどんどん大きくなっていく。

「夕日ちゃん」朝陽さんがキッチンに顔を出した。

「おかげで出来上がったよ。
ありがとう。」

「よかったですね!!」

「今回はドラマの脚本だったんだよね。
いいセリフが見つからなくて苦労したよ。」

「お役に立ててうれしいです。」

「うん すっごくお役に立ってもらった~」

「これから担当さんが来るから
来たら出かけるよ。夕飯はいらないからね。」

「そうなんですか?」

かなりガッカリする・・・・。

「やっと一息つけるよ~~~」

中庭を見ながら大きく伸びをした。
朝陽さんは 少し寝るから
担当さんが来たら 部屋に入れてと言った。


出かけちゃうんだ つまんない……。
朝陽さんのために作る食事は 今日はいらないんだって

やる気をなくしている私……
朝陽さんしか 見えないんだもん
私の目も頭も心も
朝陽さんしかいらない……。