Kiss Kiss Kiss

とりあえずスカートを脱いで
下着だけになって

足を洗った。

足の指を石鹸で洗いながら
大きなバスタブを眺めながら空想する。


ここを掃除しながら
朝陽さんと一緒にこのバスタブにつかって・・・・・


うふふ

なんて想像するバカな私

恋人もいなかったのに 一緒にお風呂とか
そんなのありえないのにね・・・・・。


後ろで音がして慌てて振り返ると
司が

ビックリした顔で立っていた。


「あ ごめんなさい。
ちょっと足だけ洗わせてもらっていたの。
すぐ終わるから 待っててね。」

私は急いで回りの石鹸を流して
タオルで足を拭いた。

「ごめんなさい どうぞ!!」

「おまえさ そのかっこうヤバいだろ?」

「あ!!!」

そうだった パンツ!!!

「キャ~~エッチ見ないでよ!!」

慌ててパニックになって
思わず司の目を抑える。

「見た?見た?」

「見たくなかったけど見た・・・・・。」

「ヤ~~~~何で見るのよ エッチ
変態 バカバカ!!!」

「俺だって見たくなかったわ。
ブサイクなケツ!!センスないパンツ!!」

「あ~~~もう~~~もう~~~」

司の目を隠しながらパニック
よりによってコイツに見られたとは・・・・