ワタシはアナタの充電器






「まぁいいや」


会話中も伏せていた目をパチッと開いたハル。



なにか話さなきゃ

そんな焦りで出てきたのは


「そっちこそ、サボり...?」


無愛想な言葉。

ちょっとシーンとした空気。

ワタシが 自分、馬鹿だなぁ

と落ち込んでると


「ん...まぁサボり?みたいな?」

って笑ったハル。


ドキッとしたのは秘密。