ガラスの靴をもう一度



良かった。

さっそく買いに行かなきゃ。

これで、ようやく雅にぃと連絡が取れる。

せっかくアメリカから帰ってきたのに、雅にぃは中心地のマンションに一人暮らしを始めてしまった。

なぜなら、雅にぃは副社長として、お父さんの側で働いているから。

休みの日には戻ってきて、時々ドライブに連れて行ってくれるけど、子供の頃の様に毎日会うなんてことは、なくなってしまった。