私を『猫みたい』だと。 陽に透けた猫っ毛の茶色い髪をふわふわと 揺らしながら笑う彼。 その笑顔に目を奪われながら (猫みたい…なんて) 「あなたこそ、猫みたい」 気付いたときには、私は彼のその猫っ毛 の髪に戸惑うことなく触れていた。