やばいな。
手が出そう。

でも、ばぁばぁが心配しちゃう。

我慢…しなきゃ。

男子『ははは!黙ったぁー!
どうせばばぁ?だっけ?そいつ
のこと図星だったんだろー?』

その時私は
手が出てしまった。

ドカっいつもよりも
強く。速く。

その時みんなが一途にわたし達の
事をみたが私には関係なかった。

麗『さっきから
聞いてりゃあ本当でもねぇこと
言いやがって。ばばぁなんて
言ってんじゃねぇ。
図星だった?じゃねえーんだよ
図星じゃなくて、黙ってたんだよ。
ばぁばぁに心配掛けたく…ないから。』

でも、その時には
男子は涙を堪えていた。