俺…外国にいかんなんねやん…



え…?


「突然 何?!そんな そぶりもなかったやん!なんで急に…「俺! 実は、前から 迷てて…
アイツに話したら 家のためにも行ってこいって…」


「アイツって?」


「あっ…おとん。」



シィーンと静まり返る中で カチカチと時計の音だけが 鳴り響く