救急車のサイレンが近づいてくる。 パパがちゃんと通報してくれちゃったのだ。 「ちなみに綿子さん、フルーツコウモリの正しい飼い方は…」 「何を…何を言っているのアナタは!?」 綿子さんの声は震え、場にそぐわないほどの怒気をはらんでいた。