「良かった…あたしはモンスターなんかじゃなかったんだ…」 麻衣ちゃんは心底ほっとした様子だった。 つまり本気で自分はモンスターなんじゃないかと今までずっと怯えていたのだ。 「やれやれ。とんだ人騒がせでしたね」 あたしは肩をすくめた。