「綿子さんが? どうしたの?」

「伯母さま…腕に絆創膏を張っているの…
時々袖をめくっていじってて…
でも、あたしが見てるのに気づいたら、慌てて隠して『気にしなくていいよ』って言うの…
でも…
伯母さまの絆創膏…
どんどん増えていってるの…っ!
伯母さまの腕、絆創膏でいっぱいなのっ!!」